寝かしつけを終えて、自分タイムを過ごそうとしたその時。
突然泣き叫ぶ子供。夜泣きとは違う泣き叫び。そして1時間たっても収まらないときも・・・
そんな夜驚症に悩やみ、少しでも解決策を。
夜驚症は子供の睡眠中に突然起きる驚きや恐怖の症状で、お子さんの健康や成長に関わることがあります。
しかしいつか、終わります。
この記事では、夜驚症の基礎知識から対処法まで詳しく解説します。
うちの経験談とともにまとめてみました。
夜驚症に関する基礎知識
夜驚症とは、子供が夜中に突然驚きや恐怖を感じる症状のことです。夜驚症と夜泣きは似ていますが、夜泣きが泣くことに焦点を当てるのに対し、夜驚症は驚きや恐怖に焦点を当てています。
例えば、お子さんが寝ている最中に突然叫び出したり、汗をかいたりすることがあります。
うちの場合は、泣き叫ぶ。泣いてるとかではなく、叫び泣き。
わんわん泣くというんでしょうか。目はあいていますが、こちらの声は聞こえてないようでした。
次の日 覚えているか聞くと
はて?なんかあった?
本人の記憶にはないようで、どうしてなのか?怖い夢を見たのか?
どうしたらいいのか本当にわからなくなっていました。
夜驚症の原因と関連要素
夜驚症の原因は一つではありません。
眠りのメカニズムやお子さんの発達段階、ストレスなど、様々な要素が関与しています。
たとえば、夜驚症がパニックを引き起こす要素として、お子さんが日中の出来事を処理する際にストレスを感じている場合があります。
ぽい子の場合
夜驚症の原因として考えられたのがあまり体を動かせてないというときと、動かしすぎて疲れすぎてしまって早く寝てしまったときというふたパターンありました。
これ、かなり詰むですよ。
だって、ぐっすり寝かすためにたくさん一緒に遊んだものの疲れすぎて眠りが浅くなり夜驚症になるという。
ストレスという面ではあまりなかったかもしれませんが、ちょうど保育園でいじわるな女の子がいるって言っていた時期にもあるので、保育園でのストレスもあったのではないかなーって思っています。
夜驚症になりやすい子供とは
夜驚症の子どもにおける特徴と関連症状 夜驚症になりやすい子供には特定の特徴がありますが、それぞれの子供によって異なる場合もあります。
年齢によって夜驚症に関連する情報を探すこともできますし、夜驚症と発達障害の関連性についても理解することができます。
本当に子ども、ひとりひとり症状や状況、何がキーになって発症するかわかりません。
これ!っていうのがないから悩むんですよね。
けれど繊細な子がなるのかなとも思います。いろんなことを本当は気にしている子がたまって爆発するようにも思えます。(個人の意見です)
夜驚症の診断と治療
本当にひどい場合は、家族が崩壊すると思います。
眠れないってきついですからね。大人も子供も両方の体調が心配になります。
夜驚症の診断は医師によって行われます。
医師はお子さんの症状や家族の健康歴を考慮し、適切な診断を行います。
治療法や対処法は個々のお子さんによって異なる場合がありますが、睡眠環境の改善やストレス管理などが一般的な対処法として使用されます。
限界を感じたら絶対お医者さんへ駈け込もう
夜驚症への対応と予防策
夜驚症が起きた場合、お子さんに安心感を与えることが重要です。
対応方法としては、お子さんが驚いたり怖がったりしないような環境を整えることが有効です。
また、夜驚症の予防策や注意点についても紹介します。
- 睡眠環境の整備: 快適な睡眠環境を整えることが重要です。
静かで暗い部屋、快適な寝具、適温の部屋など、お子さんが安心して眠ることができる環境を整えましょう。 - ルーティンの確立: お子さんには睡眠前のルーティンを確立することが大切です。
例えば、寝る前にお風呂に入る、絵本を読む、リラックスする音楽を聴くなど、一定の流れを作ることで安心感を与えることができます。 - ストレス管理: お子さんの日中のストレスを軽減することも夜驚症の予防に役立ちます。
適切な休息時間やストレスを和らげる活動を取り入れることで、お子さんの心と身体の安定を促しましょう。 - 定期的な運動や活動: お子さんが日中に適度な運動や活動をすることも睡眠の質を向上させ、夜驚症の予防に役立ちます。
屋外での遊びや体を動かす遊びを取り入れることで、お子さんの体力をつけることができます。 - 食事や飲み物の管理: 寝る前の食事や飲み物に注意しましょう。
刺激物やカフェインを含む飲み物は避け、軽い食事を心がけることが睡眠の質を向上させることができます。 - 規則正しい生活リズムの確保: お子さんに規則正しい生活リズムを導入することも重要です。
規則正しい睡眠時間や起床時間を保つことで、体内時計を整えることができます。
これらの予防策を実践することで、お子さんの睡眠の質を向上させ、夜驚症の発症を予防することができます。しかし、夜驚症が続く場合や症状が深刻な場合は、医師や専門家に相談することをおすすめしま
夜驚症と漢方薬の関係
夜驚症と漢方薬の関係 夜驚症や夜泣きに対して、漢方薬を使用することもあります。ここでは、漢方医学的な視点から夜驚症と夜泣きの解釈を紹介し、漢方薬を使用した治療事例についても触れます。
- 龍骨牡蛎湯(りゅうこぼれいとう):睡眠の質を改善し、神経を落ち着かせる効果があるとされています。不安や緊張による夜驚症に効果があるとされています。
- 安神逍遥散(あんしんしょうようさん):神経の過度な興奮を鎮め、リラックスさせる効果があります。夜間の不安や怖れによる夜驚症に効果があるとされています。
- 五苓散(ごれいさん):水分代謝を調整し、不安や神経過敏による症状を和らげる効果があります。夜間に起こる不安や驚きによる夜驚症に効果があるとされています。
これらの漢方薬は、お子さんの症状や体質に合わせて選定されるため、一般的な処方とは異なる場合があります。漢方医師による診察や相談を通じて、適切な漢方薬を選択し、正しい使用方法を確認することが重要です。また、漢方薬を使用する際には、副作用や相互作用の可能性についても注意が必要です。
漢方は昔子供に飲ませていましたが、3歳あたりから拒否権を執行してくるようになりました。
ヨーグルトに混ぜても結構な味の主張があるため、4歳には難しい気もします。
でも改善するのなら取り入れたい
夜驚症の改善と再発防止
夜驚症の改善と再発防止 夜驚症を改善するためには、お子さんの心と身体の安定を促すことが重要です。アドバイスや具体的な方法を提供し、再発を防ぐための対策を紹介します。
- 睡眠環境の改善: 安心感を与える睡眠環境を整えることが重要です。お子さんが落ち着いて眠れる場所を作り、リラックスできる状況を提供しましょう。暗く静かな部屋やお気に入りのおもちゃやぬいぐるみを用意すると良いでしょう。
- ストレス管理: お子さんの日中のストレスを軽減することも夜驚症の改善に役立ちます。適切な休息時間やリラックスできる活動を取り入れることで、お子さんの心と身体の安定を促しましょう。
- 医師の診断と指導: 医師の診断と指導を受けることが重要です。専門家はお子さんの状態を詳しく調べ、必要な治療法や対処法を提案してくれます。お子さんに合った治療計画を作成し、定期的なフォローアップも行ってくれます。
ストレスの面でいうと、保育園での話をよくきいてあげることをしました。
どんなことが楽しかったのか?具体的にきいたり
いじめっこの話もあえてして、どんなことが嫌で悲しかったのか。もちろん思い出して泣いたりするんですが、基本的に何かされているわけではなく、いじめているのを見てるのが嫌だったということで正義感ややさしさからの気遣いでストレスがたまっているようでした。
なのでそんなやさしい娘をたくさんはぐをしたり、一番の理解者であることをわかってもらうようにしました。
【実体験】4歳半くらで収まってきた夜驚症
うちの場合は、赤ちゃんの頃夜泣きという夜泣きがほとんどなく。
とはいえ、泣いて起きてたりすることはあっても
ずっと泣いているってことはなくて。たぶん夜泣きではなく、普通に生活のリズムが整ってない赤ちゃんの時期のもので。
夜泣きとは違ったと思います。
ですが、そのうち3歳くらいの落ち着いたころに、わーーーっと泣き出してじたばたすごい大泣きをするように。
昼間でもそんな泣き方はしない子が夜になって別人のように泣く。
ほんとにいつ?こうなったら?という予兆もなく。
毎日続くときもあればそうでないときもあり。
こちらの体調が悪くなるくらいまで、つらい日々でした。
落ち着いたのは4歳半くらい
改善していったことは、ルーティーンを作ってあげたこと。
基本的に寝る寸前までテレビなどは見せないようにしてましたし、毎日お風呂にはいってゆっくり湯舟につかるように。
大好きな入浴剤を堪能している日々。
そして絵本を読んであげて就寝。
このルーティン化をするのって結構根気強くしなきゃいけないですががんばりました。
2歳3歳でもこのルーティンだったはずなんですが、違いとしてはお風呂でお話をよくきく。
きっとお話しができるようになったというのも、発散になってきたのかなと思います。
自分の思いを詳しく誰かに話すことができる。3歳ではなかなか難しかったことも4歳ならば小姑なみにすらすら話せます。
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こちらー!
これ、強制的に目をつぶることになり。
寝る時間にのせると、もう秒で寝ます。
眠りも深くなっているみたい。
今の子どもはテレビや、ユーチューブ、タブレットを見る機会が増えているから目が意外と疲れているみたい。
これをしてから夜驚症はほぼないです。
ただまだ、夏を試していないので今年は1年継続していきたい所存
だけど、暑がりの娘には無理かも・・・
まとめ
夜驚症の予防についてまとめると
- 睡眠環境の整備: 静かで暗い部屋、快適な寝具、適温の部屋など、お子さんが安心して眠ることができる環境を整えることが重要です。
- ルーティンの確立: 寝る前のルーティンを確立し、安心感を与えることが大切です。一定の流れを作ることで、お子さんの心と身体がリラックスできます。
- ストレス管理: お子さんの日中のストレスを軽減することも重要です。適切な休息時間やストレスを和らげる活動を取り入れることで、お子さんの安定した心と身体を促進します。
- 定期的な運動や活動: お子さんが日中に適度な運動や活動をすることも睡眠の質を向上させ、夜驚症の予防に役立ちます。
- 食事や飲み物の管理: 寝る前の食事や飲み物に注意し、刺激物やカフェインを含むものを避けることが重要です。軽い食事を心がけることで、お子さんの睡眠を妨げる可能性を減らします。
- 規則正しい生活リズムの確保: 規則正しい睡眠時間や起床時間を保つことで、体内時計を整え、睡眠の質を向上させます。
これらの予防策を実践することで、お子さんの夜驚症の発症を予防や改善、安定した睡眠環境を提供することができます。
しかし、夜驚症が続く場合や症状が深刻な場合は、医師や専門家に相談することが重要です。
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